red-earth's blog

(2017.6.25)red-earth’s diary から移行しました。女性ヴォーカル好き、写真好き…

『アルケミスト』◇

ブラジルの作家、パウロ・コエーリョ( Paulo Coelho )が書いた
アルケミスト―夢を旅した少年』


私の本には作者のサインがある♪♪♪


10年以上前に日本の劇団(Steps)が
アルケミストを題材にした
ミュージカル『Dream〜風の夢 砂の歌〜』の
舞台をやっていて…


大好きだった私は
何度も観に行った…


神戸の舞台に
パウロ・コエーリョ氏が
翻訳の山川 紘矢 ・亜希子 ご夫妻の案内で
観に来られていて


舞台が終わって
ロビーのところで
偶然にも
持っていた『アルケミスト』に
サインをもらったのだった!

パウロ・コエーリョ氏が取り出した万年筆が
とても素敵だった…)


アルケミスト』は
スペインのアンダルシア地方の羊飼いの少年が
夢に従って旅をして
ピラミッドに行く…
そして宝物を見つける物語。


この少年の旅は
姿を変えた王様や錬金術師や
多くの存在からの助言に助けられる…


夢を信じた少年、サンチャゴの物語は
私の物語でもあるし
夢を信じる人、全ての物語だ!!!


*****
「何かを強く望めば宇宙のすべてが
協力して実現するように助けてくれる。」


「前兆に従うこと」
「宝物を見つけるためには、
前兆に従って行かなくてはならない。
神様は誰にでも行く道を用意していて下さるものだ。」


「夢を追求している時は、心は決して傷つかない。
それは、追求の一瞬一瞬が神との出会いであり、
永遠との出会いだからだ。」


「何をしていようとも、この地上のすべての人は、
世界の歴史の中で中心的な役割を演じている。
そして、普通はそれを知らないのだ」
*****


アルケミストを読んでからは
「前兆」に敏感になったような気がする。


この本も時々読む本だ。


読むたびに
ハッとする新たな言葉に出会う!


アルケミスト
錬金術師…


錬金術とはただ単に化学的に金を作り出すことではなくて
宇宙の理(ことわり)を理解して
賢者の石にたどり着く大いなる哲学、らしい。



Wikipediaによると
***
錬金術(れんきんじゅつ、Alchemy)とは、
最も狭義には、化学的手段を用いて
卑金属から貴金属(特に金)を精錬しようとする試みのこと。


広義では、金属に限らず様々な物質や、
人間の肉体や魂をも対象として、
それらをより完全な存在に錬成する試みを指す。
***


夢を信じて
夢を生きる人も
錬金術師なのだ。


前兆を読み取ろう!


大いなる魂の言葉に
耳を傾けよう!



アルケミスト―夢を旅した少年

アルケミスト―夢を旅した少年

アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)

アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)