バイオライト
十数年前にヤマギワから出ていたバイオライト、
目が疲れにくいデスクライトで私の机にも夫の机にも置いているが
二人とも、机を物置化していて、最近ではバイオライトを使っていなかった。
数日前、文庫本を読もうと手に取ると
なんだか字が小さく感じられて読みにくいではないか…
気付かないうちに目が悪くなっているのかもしれない。
机に座って読書をしないほうなので
机からバイオライトを持ってきて
いつも座っているあたりに置いた。
バイオライトの欠点は熱を持つこと。
夏に使うのには向いていないが
快適に読書をするためには仕方ない。
やはり、バイオライトの光はいい!
久しぶりに再認識した。
日の出30分後の太陽光にきわめて近い特性を持った光、
しかも光のチラツキがない。
一般の蛍光灯や白熱灯は、交流電流の影響で光のチラツキが生じる。
このチラツキが目の疲労の大きな原因になるが、バイオライトは、電流を安定した直流点灯方式により、チラツキをなくしている。
このライトは政木博士の発明だった気がする。
以前、彼の発明品のひとつ、神経波磁力線の機器をよく使っていたことがあった。