額装

来月3日から2週間写真を展示するので
今月後半の展示の人たちと一緒に自分の4点を額装した。

今年は2ケ月に一度、額装をすることになる。
今までは展示の機会が限られていたので、お任せだったが
これからは額装、搬入、撤収とやる必要があって
何かと慌ただしくなり始めている。

写真の展示の流れを何回か体験していくと
個展をする時にも役立つはず。

額装も慣れれば手際よく出来るようになるだろう。

私の今回の写真は4枚。
前に展示したことのある岡山駅前の路面電車と
大阪のビル内で美しい光のラインをとらえた一枚と
神戸のポートタワーと
阪急電車のホームで電車と女性を撮った一枚と…

額装すると
写真が一変するのが面白い。

額装とは作品として写真に息を吹き込む作業なのだ。

昨年11月に急遽、展示することになった作品はタイトル無しだったが
今回から一枚一枚にタイトルを付けなければならず…
タイトル付けは難しいけれど面白い。

今月から始まっている写真の会の展示、
写真は撮るのも見るのも見られるのも楽しい。

数日前、妹Kに父の写真を送ったら、私が写真を撮っていて、自称photographerで良かったと初めて実感したというメールが届いた。

その父の写真数枚は、いい表情の穏やかな父だったから
妹Kは涙が出たと言っていた。

こんなふうに喜ばれる写真を撮れたのは嬉しいことだった。

写真は楽しい。