夢
夢の中で息を切らして走っていた。
大地が大きく揺れた後、
私は逃げなければ!と走っていた。
高台に逃げるのだ!と走っていた。
その時、現実の夫の声が聞えてきた、
「もう、そろそろ起きたら」
私は、まだ夢の途中だが
夫に助けられたことだけは、はっきり分かった。
彼の声は、瞬時に私を別の場所へと連れて行ってくれたのだから。
彼の声によって、私は安全な高みに持ち上げられたのだから。
私は夫に「ああ助かった!ありがとう」
「貴方は、いつも私を助けてくれるんやね」と言うが
怪訝そうな彼の顔…
彼と一緒にいて何度も助けられたと感じることがある。
(彼のほうには全く自覚はないようだが)
今朝の夢もそうだが
最近、夢と現実の境が曖昧な気がする…
どちらもリアルに体験しているのだろう。
夫に話すと
レム睡眠とノンレム睡眠の説明をし始めた。
私の面白い感覚が、彼には分からないらしい。