red-earth's blog

(2017.6.25)red-earth’s diary から移行しました。女性ヴォーカル好き、写真好き…

「花々の魅力に迫る」

「花々の魅力に迫る」という講座を受けた。
私の持っているカメラメーカーの講座で、
花の撮影のポイントやヒント、どう撮るのか等、いろいろ聞いた。


いい写真を撮るには被写体を好きになるのがコツだそうだ。
花を好きになる、花の魅力を感じとる。
きれいな花を選ぶ、たくさん咲いている中から条件のいい花を見つける。
撮る花を選択した時点で、その写真の半分は出来たようなものだそうだ。


花の名前を知ることも大切なポイントらしい。
例えば「ひとりしずか」という花ならば群生している状態で撮るより、一輪が密やかに咲いているほうが、その花には似合う…というふうにイメージが広がっていく。


「花々の魅力に迫る」
先生の撮られた写真を見せてもらいながら聞いた花の撮影のヒントなど、
花を撮るときに思い出すだろう。たぶん一度聞いたら、必要なときに引きだせるはず。


私は花を撮るのに苦手意識があるから、この講座を受けた。

「花を好きかどうか、好きになれば、いい写真が撮れる」と先生が言われたことで、私は、何故花を撮るのが苦手気味なのか、よく分かった。


美しい花を見ると見入ってしまうけれど、特別に花好きでもない私。
花の名前も、ほとんど知らないけれど
いい写真を撮りたいから好きになる、というのはちょっと変な気がする。


今、好きなものを撮ればいいのだと思った。

じっくり何かを撮り続けていたら、そのものを好きになることもあるだろう。

興味を覚えるものを撮ればいいのだと思った。
楽しく撮ればいいのだと当たり前のことを確認した日だった。


講座の帰り、
大阪駅周辺で撮った。