red-earth's blog

(2017.6.25)red-earth’s diary から移行しました。女性ヴォーカル好き、写真好き…

カーネリアン☆

カーネリアン、 Carnelian、和名は紅玉髄。


カーネリアンはオレンジ色や赤褐色をした玉髄(カルセドニー)のこと。
瑪瑙(アゲート)と玉髄(カルセドニー)は同じ成分の石で
縞模様があるのが瑪瑙、縞模様がなく半透明の石が玉髄として区別される。


その名は、ラテン語の肉を意味する"carnis"に由来するという説と
同じくラテン語で新鮮の意味の"carneolus"が語源だという説がある。


カーネリアンのオレンジ色や赤褐色は「気分を高揚させる」効果があるという。ナポレオンがカーネリアンの八角形の印章を身につけていたという話は有名だ。彼は元気、勇気、行動力、カリスマ性を引き出すというカーネリアンの力を知っていたのだろう。


古代ローマ人はカーネリアンで作ったシグネットリング(印章つきの指輪)をしていた。(このリングには個人の紋章や神の姿などが刻まれていた)

中世ヨーロッパでは激しい怒りを鎮めて、持ち主をネガティブなものから守り、勇気を奮い立たせる石として使われたそうだ。


私の手元にあるカーネリアンは
大小のタンブルとワイヤーアートのペンダントトップ。



カーネリアンのオレンジ色を見つめるのが好きだ。
時々、このオレンジに強く惹かれるときがある。


この石のキーワードは
「解放する」
「修復する」
「暖める」


エネルギー不足だと感じるときにもいいかもしれない。
真夏の太陽のような力強さを備えたカーネリアン。

手軽にエネルギーを補給するのに、ひとつ持っていると重宝する石だ。