賀寿
父のお祝いで実家に帰っていた。
賀寿とは長寿のお祝いのことで
還暦、古希、喜寿、傘寿、米寿、卒寿、白寿、そして百歳の「百賀の祝い」とある。さらに茶寿(ちゃじゅ)108歳、皇寿(こうじゅ)111歳、珍寿(ちんじゅ)120歳以上、と続く。
お祝いごとで家に帰るのは楽しい。
皆でお祝いの膳を囲み父も嬉しそうだった。
こんな時に、いつも中心になって仕切ってくれるのは一番下のKちゃん。
三人姉妹の三女の彼女は、一番のしっかり者。
今回も全ての手配をひとりでやってくれた。
仕事のできる人は手際が良く、やることに無駄がない。
(彼女は看護師、てきぱきと仕事をこなしている様子がうかがえる)
Kちゃんの存在は大きいなと改めて思った。
久しぶりに田舎に帰ったから田舎の風景を撮りたくて出かけた。
木を組んで稲を干してある。
最近、この「稲木(いなき)」はほとんど見かけないそうだ。
ひと昔前の田舎の風景に出逢った!