神戸、元町
神戸の元町、
写真教室の帰り道、久しぶりに歩いた。
教室でIさんたちの姿を見失ったから、先に外に出たと思い込んで歩き始めた。教室の始まるのがビギナーの時と比べて1時間早いから帰り道でも、まだ明るい。湿気が多く蒸し暑い日、汗をかきながら歩いた。
元町という地名は多い。
3月初めは横浜の元町を歩いた。その時も赤いものばかりを撮っていた。
神戸の元町でも赤を撮っている。私はどこででも「赤」を撮る。
色には忠実色、期待色、記憶色があって、
期待色は商業ベースの色、人が期待している色、
記憶色はややオーバーに記憶されている色で人の心に届きやすいこと等、
K先生の講義で聞いた。
「赤い」物体は、赤い光だけを反射していて
それ以外の光は、その物体に吸収されている。
だから物をみるというのは「光をみる」ことであること等も聞いた。
私は何故、赤色が好きなのかを考えてみても面白いだろう。