red-earth's blog

(2017.6.25)red-earth’s diary から移行しました。女性ヴォーカル好き、写真好き…

自転車

36℃を超えて体温並みの気温だった29日。
近くのコンビニへアイスを買いに出た。


交差点のところに人だかりがしていて賑やかな様子…
好奇心いっぱいに見てみると府警のキャンペーンだった。


自転車の防犯を呼びかけるキャンペーン。
路上放置をしないようにというアナウンスや
正しい自転車の乗り方の冊子も配られている。


人だかりの理由は舞妓さんとマスコットキャラクターだろう。
府警のマスコットは「ポリスまろん」、
「かみぎゅう」というのは上京区のマスコットなのだろうか?
どちらも初めて見た。


この猛暑にマスコットの中に入っている人に同情したり…
舞妓さんたちは涼しげな顔をしてにこやかに団扇を配っている。
彼女たちの白塗りは暑苦しくは見えないから驚く…






自転車に乗る人のマナーが酷いと感じるようになって久しい。
私自身は、もう10年以上乗っていない。


歩道を猛スピードで走る自転車に、その自転車に乗っている人の思いつめたような目に、すぐ前ではなく遠くをみているような目に、もしかしたら何も見ていない目に、私は恐怖さえ感じる。


いつ頃からだろう、自転車に乗る人に我が物顔の人が増えたのは。
いつ頃からだろう、歩行者が居ようとお構いなしに、周りに気遣いすることなしに、走り去る乗り方が増えたのは。


歩道と車道の間に自転車専用道が作られていないことにも問題はあるのだけど、それでも、乗る人が余裕のある乗り方をすることは出来るだろうに…とつい思ってしまう。


放置自転車の撤去は頻繁に行われても、すぐに元通りになっている。
駐輪場がないことも撤去の効果がない原因だろう…


舞妓さんとマスコットで賑やかなキャンペーンだった。
自転車で回る専用の地図があるほど、京都は自転車が多い街。
車道を車と逆向きに走っている人も案外多いし、
歩道では歩行者を押しのけているし…


歩行者の私は、歩道を風のように走る自転車に立ち向かって、
「ここは歩道ですから!」と避けずに歩き続けて轢かれそうになったことも何度かあって家人に注意された。


「歩行者のほうが痛い目に合う確率が高いのだから、そんな態度は止めたほうがいい、怪我でもしたら合わないから。そういう人は自転車の乗り方が分からない人なのだから。」


怪我はしたくないので最近は自転車には刃向わないようにしている…