金曜日は気功教室。
遠いところに台風が来ているらしい。
気功をしている部屋に風が吹き抜けた。
風が吹くのを体全体で感じる。
風はお喋りだ。
遠いどこかの気配まで連れてくる。
気功のメンバーとのお喋りと
風がささやく声と…
なんとも賑やかな一日。
風の声は夜も続いている。
竜巻注意報が出ているようだ。
風が吹く、吹き荒れる。
なにか忘れていることがあるような
気付かなくてはならないことがあるような
何だろう?
はやく、はやく、はやく、
急かされている気配だけが迫ってくる…
澄み切った空、
風が吹く日の空は雲ひとつない青空で…
多分、曇りのない在りようを見せてもらっているのだ。