右と左
写真の先生から聞いた「右と左」のこと。
写真を見るとき、
写真に向かって左側のほうが、若さ、新鮮、スポーティー、
右側のほうは、古いもの、伝統的、落ち着き、等の
印象を持つのが一般的だそうだ。
そういえば私が写した東寺の五重塔も
右側に五重塔がある構図が、一番落ち着いた。
左云々、右云々、ということを知らなくても
無意識に選んでいるというのも面白い。
普通「左右」と表現されるが
民族や文化によっても違いがあるだろうし
右利きなどの身体的な特徴にもよるだろうし
右脳、左脳の働きの違いにも関係するだろうし…
今まで考えたことが無かった視点で、
とても興味深い。
人の目が認識することには共通する感覚があるのだろう。
共通する感覚と、個人的な感覚と…
このあたりのことを、もっと知りたいと思った。