合図

昨夜、寝ている時に
夢か現実か…
頭に何かがコツンと当たった。

夜中というより朝に近い時間。

ハッと目が覚めた私。
当たったのは手のような感触だったから夫かとも思ったが
横に寝ている夫は熟睡していたし…

いったい何だろう？

合図か警告のように思える。

目覚めを促す合図、
反省を促す警告、

起きてからもハッキリした感触が残っていて…

あれは誰？
あれは何？

私は合図（警告）をキチンと受け取れたか？
この方向で考えたらいいのか？

今日は一日中、この頭に感じた「コツン」について思っていた。

頭にコツンというのは「頭への打撃」と考えられる。

これは目上の人や年長者に敬意の念が足りないから、と聞いた覚えがある。

考えてみたら思い当たることが色々ある。

家族や両親に対して
友人に対して
全ての係わりのある人たちに対して
生意気になっていないか？私！
敬意と感謝を忘れていないか？

そういえば２０日は父の日だった。
父の日の朝、
頭に感じた「コツン」の不思議な感触は
父に対して生意気な私への警告であったのだろう。

それだけに留まらず
もっと広く私の周りに当たり前のように在る世界への敬意と感謝を
改めて思い起こさせる「コツン」なのだった。