red-earth's blog

(2017.6.25)red-earth’s diary から移行しました。女性ヴォーカル好き、写真好き…

撮るとき

私はカメラが好きだ。

といってもカメラ自体に凝っているわけではない。
写すのが好きなのだ。


今は簡単デジカメとトイカメラのデジタルを使っていて

どの季節でも
どこに行っても
カメラの液晶画面をみている。


撮るとき、
私は被写体に敬意を払っていなかったことに気づいた。

それに気づく出来事があった。


「撮らせてくれてありがとう」とか
「この場はカメラを向けるような失礼をしてはいけない」とか

そんな風には特に何も思わずに撮っていた。
無自覚だった。


敬意と感謝がなかった。


美しい、綺麗、素敵、嬉しい、面白い…
ただ自分の感情のままに撮っていた。


カメラが写しだすのは目の前に見えるものだけではない。
見えない世界を一瞬、どこかから引っ張り出してしまうことがある。


カメラには、そんな横暴にも見える側面がある。
だからこそ撮るときの想いが大切なのだと気づかせてもらった。


自分の感情や想いは、いつでも自覚していたいものだ。